◆北内部で準備に入っていない

さらにテ氏は北朝鮮側に準備の兆候が見えないことを挙げる。もし、ソウル訪問が決まったのなら、各部門が準備に突入するはずだが、外相の李容浩(リ・ヨンホ)氏はベトナムを訪れてまだ帰国していないし、キューバなど中南米を歴訪中の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長もまだ帰国していない(いずれも8日時点)。これらから、テ氏は北朝鮮内部でソウル訪問の準備に着手していないと見る。

テ氏は、金正恩氏がソウルに来るべきだという考えだ。
「個人的には金正恩が一度でもソウルに来て自由民主主義体制を見物したらいい。書記室の多数を連れてくるだろうから、側近で補佐する数百人にも、韓国の自由民主主義体制と国力を一度見せてあげましょう」と、ブログを締めくくっている。(パク・ヨンミン)