文大統領の有力な後継候補のひとりであるチョ・グク氏。2018年3月、韓国大統領府発表写真

◆反発招いたチョ・グク氏は日本批判の最先鋒

チョ・グク氏は1965年釜山に生まれ、82年に16歳でソウル大学法学部入学。学生時代は社会主義運動に関わり、後に米国留学した。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足と同時にソウル大学法学部教授から、青瓦台(大統領府)の民情首席秘書官に転身した。身長185センチの美男で、与党・民主党の次期大統領有力候補の一人である。

文大統領の内閣改造計画に伴って青瓦台を離れ、法務部長官候補に指名されることになった。適格性を審査する国会での人事聴聞会が8月末にも予定されているが、野党とメディアが身辺調査に乗り出すと、様々な疑惑が持ち上がり物議をかもしている。

そのひとつは、民間投資会社に74億ウォン(約6億7000万円)もの巨額投資約定をしながら、実際には10億5000万ウォン(約1億3000万円)しか投資しなかったのは財産隠しではないかという疑惑。また親族を通じた不動産偽装売買疑惑も持ち上がっている。いずれも本人は知らなかった、合法だと主張している。
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