「喉頭ガンください」。刺激的なコピーの国家禁煙支援センターのキャンペーン資料

韓国から日本に来る旅行者が一様に驚くのは、飲食店で当たり前にタバコが吸えることである。

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日本でも少しずつ禁煙、分煙の所が増えているとはいえ、依然として喫茶店や食堂、居酒屋の多くは喫煙全面OKだ。席には当たり前のように灰皿が置いてある。世界的に見れば日本は「喫煙天国」なのである。

かつて韓国も、飲食店はどこもタバコ吸いたい放題だった。2012年から店舗の面積による喫煙規制が始まり、2015年1月から全面禁煙になった。規制当初はスモーカーを大目に見る店も多かったが、この数年は食堂やカフェで紫煙が漂うのを見ることは、まったくなくなった。

韓国政府は、保健福祉部に「国家禁煙支援センター」を置き、国策として禁煙を推進している。その甲斐あって、男性の喫煙率は大幅に下がった。

国家機関の「疾病管理本部」が10月27日に発表した資料によると、1998年の男性の喫煙率は66.3%だったが、2018年には36.7%とほぼ半減した。ちなみに日本は、JTの資料によると同期間に55.2%から27.8%に、やはり半減している。

一方で女性はというと、日本は13.3%から8.7%に減ったが、韓国は逆に6.5%から7.5%に増えている。喫煙者の増加は決して望ましいことではないが、この20年間に、韓国で女性の地位が向上したことの反映だろう。

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