当局の価格介入はコメだけにとどまらず、薬品、食用油などにも及んでいる。「『非社会主義グルパ』が、医薬品販売店を回って、国境封鎖前の価格に戻せと強要している。『売り切れて商品がない』と答えると、客を装った人間を送って値段を確認している」と、この協力者は言う。
※「非社会主義グルパ」とは、社会主義の秩序を乱す行為を取り締まる専門組織のこと。

咸鏡北道からも、強力な価格介入が始まったとの情報が届いている。茂山(ムサン)郡の協力者は6日、全世帯に設置されている住民向け宣伝用の有線放送で「流言飛語をばら撒いた者、市場の物価をつり上げた者を、実名で批判する放送が始まった」と伝えてきた。また、「価格をつり上げる行為があったら当局に申告せよと、人民班会議でお達しがあった」とも述べた。
※アジアプレスでは、中国の携帯電話を北朝鮮に搬入して連絡を取り合っている。