野菜は国産が多いが果物は中国産が大半だという。2011年6月 平壌市の牡丹市場にて ク・グァンホ撮影(アジアプレス)


◇平壌市民が密かに撮影 国産より人気

北朝鮮国内に住むアジアプレスの取材パートナー・具光鎬(ク・グァンホ)氏が、平壌市内をビデオ取材して中国に出てきた。
具氏は平壌市内の中心に位置する中(チュン)区域市場、牡丹(モラン)市場などの政府公認の「総合市場」を、6-7月にかけて取材・撮影した。

市場には食料品が豊富に並ぶが、目を引くのは果物が並んでいること。スイカや季節外れのリンゴなどが大量に売られている。リンゴは傷まないようにネットが巻かれている。

具氏は公設市場に並ぶ果物の多くは中国産だとして、次のように言う。
「中国産の安くて高品質の果物が大量に輸入されている。国産のイチゴや梨などもあるが、どれも形が悪く小さい」
具氏は今年に入り北朝鮮内部情報誌「リムジンガン」のために映像撮影を始めた。

路上でジャガイモを売る女性。日本円で1キロあた20円程度。2011年6月 平壌市の牡丹区域のアパート街にて ク・グァンホ撮影(アジアプレス)

【取材:ク・グァンホ   整理: 石丸次郎】

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