◆北朝鮮の民衆は金正恩をどう見ているのか
~北朝鮮内部記者からの報告「リムジンガン」

労働党代表者会で初めてその姿を現した金正恩。(2010年9月28日 朝鮮中央テレビより)

労働党代表者会で初めてその姿を現した金正恩。(2010年9月28日 朝鮮中央テレビより)

金正日総書記の死去後、刻々と変化するポスト金正日体制の動向が注目されている。しかし、北朝鮮官製メディアがたれ流す情報を伝えるだけのニュースからは真の北朝鮮の姿は見えてこない。

最新刊「北朝鮮内部からの通信 リムジンガン」5号(書籍・ウェブ)では、後継者となった金正恩特集記事を掲載。
北朝鮮で暮らす民衆は金正恩のことをどう見ているのか、また、これから金正恩体制を進めていくなかで、北朝鮮政権が直面していくさまざまな困難についても詳しく分析している。
【主な特集記事の内容】
★リムジンガン5号 特集 金正恩登場と混乱深まる北朝鮮
特集1 民衆は「正恩大将」をどう見たか?
・証言: 民心は無関心から反発、離反へ
・インタビュー: 労働党中堅幹部に聞く 世襲後継の現場
・解説: 金正恩の世襲後継は茨の道
★リムジンガン3号 特集 三大世襲は困難「後継問題」に直面する北朝鮮
・ポスト金正日体制が直面する五つの衝撃
・権力後継が困難な八つの理由
・やせ細る兵士 混乱する住民生活

詳細は 「リムジンガン」5号書籍版 ・ ウェブ版「リムジンガン」
【写真:北朝鮮で生きる人たち】

アパート街でずらりと座り込んで商売する女性たち。地区の役人がしばしば取締りをする。北朝鮮の住民は金正日総書記の死去の報を冷ややかに受け止めているという。2011年6月平壌市の中心に位置する牡丹峰区域にてク・グァンホ撮影(アジアプレス)

商売のため大荷物を抱えて列車に乗り込もうとする人々。(2005年6月咸鏡南道咸興駅 リ・ジュン撮影)

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