解体工事をめぐりアスベスト調査の不備が問題になっている大阪府守口市の旧庁舎(井部正之撮影)

 

大阪府守口市の旧市役所庁舎解体におけるアスベスト(石綿)調査で不備が見つかった問題をめぐり1月28日、住民やNGOが市に対して再調査などを求める要望書を提出した。市が依頼した調査・分析業者による調査結果に対し、住民が「NO」を突きつけた格好だ。(井部正之/アジアプレス)

調査を実施したのはアスク・サンシンエンジニアリング(横浜市)に所属するJATI協会(旧日本石綿協会)の民間資格「アスベスト診断士」認定者だったそうだが、説明会の席で事実確認したところ調査ミスを認めた。
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