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88年民主化運動リーダーのひとりで、たび重なる投獄ののち、釈放されたばかりのミンコーナインも単独取材。
ミャンマー・軍政20年の真実~フォトジャーナリスト・再会の旅~
NHK BS1
再放送: 6月9日(土) 20:00~20:49

(6月2日の再放送です。番組編成上、放送日は変更される場合があります)

ビルマ(ミャンマー)で2012年4月1日、補欠選挙が行われた。同国の民主化運動の指導者で「国民民主連盟」(NLD)の党首であるアウンサンスーチー氏(66)はこの日、自らが立候補したヤンゴン南のコムー地区を訪れ、支持者から熱烈な歓迎を受けた。 撮影:宇田有三

 

去年民政移管し、民主化に向けて動き出したミャンマー。だが、軍政下の民衆の暮らしについては断片しか伝えられて来なかった。
フォトジャーナリストの宇田有三は、軍政下のミャンマーを20年にわたり取材、全土を歩いた。その取材は少数民族の暮らしや密林で抵抗を続けるゲリラ、民主化闘争など、多岐にわたり、撮影した写真は10万カットに及ぶ。
その宇田が4月1日に行われた国会議員補欠選挙に合わせて現地に赴き、アウンサンスーチー女史をはじめ、僧侶、都市の庶民、民主活動家など、これまで密かに取材してきた人たちを再訪した。

彼らを再訪する旅と写真記録で、急変しつつあるミャンマーがどこに向かおうとしているのかを探る。
獄中21年、スーチー女史と並ぶ民主化闘争のシンボル、ミンコーナインに単独取材、カレン反政府ゲリラの解放区にボジョー司令官を訪ねた。

ビルマ(ミャンマー)国内では、アウンサンスーチー氏と並ぶ著名な民主化活動家のミンコーナイン氏(50)。彼は1988年の反政府デモで中核となった「88世代学生グループ」の指導者の一人で、これまで16年もの間「政治囚」として幾度となく刑務所暮らしを強いられていた。2007年に禁固65年の刑を受けていたが、今年1月13日、大統領の恩赦で釈放された。 撮影:宇田有三

著名な民主化活動家のミンコーナイン氏(50)。 撮影:宇田有三

ビルマ(ミャンマー)の民主化活動の中心である「国民民主連盟」(NLD)のシンボルマークである「闘う孔雀」の文様を入れた男性。2003年に撮影の祭には、顔を写さないでくれ、と。それから10年後の2012年4月の訪問時には、堂々と顔を出す写真の撮影を許してくれた。 撮影:宇田有三