「イスラム国」に引き裂かれた絆 日本人記者が追った6年

今年でイラク戦争が始まって15年。アジアプレスの玉本英子は、紛争地で犠牲になる人々の取材を続けてきた。最も衝撃を受けたのは「イスラム国」による住民虐殺。少数宗教のヤズディは「邪教」として殲滅の対象になった。玉本は2組のヤズディ教徒の一家を取材、「イスラム国」に村を追われ避難民施設で子供を生んだ新婚夫婦。夫は家族を養うため、そしてISに復讐するために、クルド兵となり前線で戦う。5人の子供のうち3人をISに拉致された家族は、2年半後、ひとりを奪還。しかし、戻った次男はヤズディ教徒の両親を否定した。ISはほぼ壊滅状態といわれるが、平和は訪れたのか。引き裂かれたヤズディ教徒の家族をイラク現地で追った。

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「イスラム国」に引き裂かれた絆 日本人記者が追った6年
5月27日(日)放送
関西:ABCテレビ 午前4時55分~5時25分
関東:テレビ朝日 午前4時30分~5時
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