yanagi_071011_2.jpgしかし、尋常ならざる執念をもって「中華民国」という抜け殻に固執する人たちがいる。

彼らは、最近「中華民国=台湾」という新説を打ち出してきた。さすがに、中華民国が中国全土を支配しているという妄想は通じなくなったので、台湾に中華民国があるんだとか、中華民国に台湾があるんだとか、わけのわからない応酬が展開されているのが現在の台湾である。

呂副総統は、台湾と中華民国の関係については、ゆっくり検討していきますと、抗議の声を交わした。
陳・呂政権は、今年の「国慶」から、いっさい「中華民国」の四文字を抹殺する作戦だったようである。例年の「慶祝中華民国国慶」「中華民国万歳」といった空疎な文字に代えて、総統府に掲げられたスローガンは、「台湾加入聨合國」(台湾国連加盟)だった。

そして、その演説からもいっさい「中華民国」の四文字を消し去ったのである。中国国民党ら「中華民国擁護派」は猛反発し、行事への参加をボイコットした。 <つづく>