身なりがみずほらしいとして地下鉄駅への入場を兵士によって拒否される老人。
2011年6月 平壌市大城区域で ク・グァンホ撮影(アジアプレス)

 

◇人権問題などないと強弁の過去も 官製メディア伝える

21日に国連総会第三委員会(人権)が採択した、北朝鮮の人権蹂躙を非難し状況改善を求める決議案に対し、北朝鮮外務省が反論した。
決議案は、北朝鮮国内で行われている政治犯への死刑執行、拷問、思想や移動の自由の侵害などが広範囲で深刻であると指摘、日本人拉致問題についても速やかな解決を求めている。

北朝鮮に人権状況改善を求める決議が採択されるのは七年連続で、今年は121か国が賛成、反対は16か国だった。
北朝鮮は、国際社会で自国の人権問題が浮上するたびに反発を表明して来た。

先月25日には、朝鮮中央通信論評で
「我々には『人権問題』などない。すべてを人民大衆を中心にして、人民のために服務する社会制度の本質的特性上、それはありえないのだ」
と強弁している。
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