大きなリュックを背負っているとして憲兵によって駅への入場を阻止される女性。
2011年6月 平壌市大城区域で ク・グァンホ撮影(アジアプレス)

 

以下は24日の朝鮮中央通信者の質問に答える形で外務省代弁人が反駁した記事の全文である。
「朝鮮民主主義人民共和国外務省代弁人は、国連総会第66次会議 3委員会で反共和国「人権決議」が採択なったこととついて、24日朝鮮中央通信社記者の質問に対し次のように答えた。

国連総会 3委員会で行われた今の度の『決議』採択は、わが共和国を敵視する米国とその追従勢力たちが毎年やっている政治的謀略策動だ。
我々は、人権の政治化、二重基準、選択性の極致であり、あらゆる虚偽と捏造で一貫した『決意』をいつもどおり断固として全面排撃する。
敵対勢力たちがいくら悪辣に策動しても、我々の進む道を遮ることはできないし、わが人民の心中にしっかり根付いた社会主義に対する信念を崩すことはできないだろう。

『人権擁護』の美名の下に他国の自主権を無惨に踏み付けて、生存権のための自国人民たちの正当な闘いを弾圧する反人倫犯罪国どもが繰り広げている反共和国人権騒動は、世界の人々の幻滅と物笑いだけをかきたてるのみだ」
(石丸次郎)

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