アジアプレスでは、金正恩政権が核、ロケット発射実験強行した直後の2月と、国連安保理が経済制裁に踏み切った直後の3月上旬、北朝鮮に住む住民に電話で直接考えを聞いた。いずれも北部地域に住む女性で、一人は30代の主婦で、夫は国営企業の労働者で本人は商売をしている。もう一人は40代で、国営企業に籍を置いているが、普段は金を納めて出勤せずに商売をしている。生活レベルは地方都市の平均的な水準である。通話は、北朝鮮国内に投入している中国携帯電話で行った。(聞き手 カン・ジゥォン/整理 石丸次郎

(参考写真)金正恩時代に入り地方都市では電気、水道の麻痺が続く。生活悪化で住民の不満は高まっている。写真は 2013年3月平安南道の平城(ピョンソン)市で撮影アジアプレス

(参考写真)金正恩時代に入り地方都市では電気、水道の麻痺が続く。生活悪化で住民の不満は高まっている。写真は2013年3月平安南道の平城(ピョンソン)市で撮影アジアプレス

北部地域の30代の女性 2月初旬

◆ロケット発射に不満

Q.昨日ミサイル撃ったことについては知っていますか。
A.はい、話を聞きました。

Q.ミサイルだと言っていますか、衛星だと言っていますか。
A.衛星だと言つていますね。

Q.(発射が)成功したので重大報道をしたそうですが、皆が集まって聞いたんですか。
A.はい。昨日のお昼に(重大報道を)すると言ってましたが、電気が来てなくて晩になって(テレビを)見ました。

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