2018年、金正恩氏は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領、中国の習近平主席と三度ずつ会談し、「不倶戴天の敵」であった米国のトランプ大統領との会談も実現した。

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執権から7年間、金正恩氏が一度も首脳外交をしなかった事を考えると大きな変化である。
ところが、北朝鮮国内の評価は芳しくない。会談を重ねたにもかかわらず、制裁による経済悪化が進み、期待外れに終わったからだ。

2019年2月末、ベトナムで行われた2回目の朝米会談を、北朝鮮の住民はどのように見ていたのだろうか。北部に住む女性に聞くと、自国の政府、そして米国に対しても辛らつな言葉が返ってきた。(編集部)

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