1998年3月から4月にかけて、ハムギョン北道に3週間あまり滞在する機会を得たのだが、羅津のジャンマダン(当時は非合法)で、露天で座り込んで売っているアジュマイ(おばさん)から買って食べた。
なかなかうまいな、と思ってかぶりついていたところ、横で食べていたおっさんが「まずいなあ」とぶつぶつ文句を言っていた。

子供がトゥブパプを買い食いしているようだ。
金を持っていれば子供でも客。
市場にいけば、誰でも食べ物とアクセスできるようになったことが、北朝鮮の飢餓を緩和した最大の要因であった。


同じ軽食コーナーで、底の浅い丼でみなさん何かを食べている。そばなのか汁をすすっている。
阪神百貨店の地下食コーナーや、中国延吉の西市場の軽食コーナーと似たような光景。ほっとするショットだ。


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