◆月半分以上は動員 10時間以上作業の日も
では、一体拘束時間はどれほどになるのだろうか?
B氏は「地域ごとに差異はあるが、道路や都市の美化活動を請け負う女盟の場合、少なくともひと月に15日は動員される。1日に約5~6時間だ。農村動員や水害復旧建設などの重要な時期は、1日に9~10時間動員されることもある。あまりにしんどくて、職場勤めに出て女盟から抜けようとする人たちもいる」と話す。
咸鏡北道のA氏は「1日平均8時間ほどで、月14~17日動員される。午後の動員として3時間だけ動員される時もある」と言う。また、それ以外に指導者(金正恩氏)のお言葉や方針など女盟員に向けた文書が週2、3回は届き、指導者の偉大性を学習したり社会情勢についての講演を受けたりしなければならないという。
女盟の辛さは動員の多さと拘束時間の長さだけではない。これだけ働いても全くの無報酬労働で、さらに女盟費を毎月払わなければならないのだという。ただし、女盟費に上乗せして金を出すことで動員から抜ける方法もあるという。次回、女盟の運営形態とともに詳報する。
※アジアプレスでは中国の携帯電話を北朝鮮に搬入して連絡を取り合っている。

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