朝8時、綿井に紹介してもらった通訳とドライバーに会う。
通訳のモハメッドはバグダッド生まれのクルド人。30代、独身。真面目な人柄との印象。だが融通は利きそうにない。
 (写真右:日本大使館前。奥に日の丸が見える。)
何はさておき、まず日本大使館の見物に向かう。まぁ、ものすごい警備である。

大使館に続く路地はコンクリートの塊でブロックされ、AK47自動小銃を持った警備員たちがウヨウヨ立っている。「ちょっと大使館を見たいから、通してほしい」と言うと奥から上品そうな初老のイラク人が出てきた。

(写真右:大使館の武装警備員。)
彼は「さあ、どうぞ、どうぞ。あなたがたの大使館なのですから」とにこやかに答えたものの、「いま会議中ですので、日本人の館員はお相手できません。

あしからず」と言う。「会議中」と言うけど、ほんとうにまだこの中に日本人はいるのかな。みんな退避したという噂もある。ちなみに大使館の武装警備員の給料は 1ヶ月180ドル。
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