◆愛媛県警でも違法工事

府はアスベスト除去工事の際に施工監理者が現場に常駐させると表明したが、住民の求める対策内容とは隔たりがある。

市役所旧庁舎解体時には行政や事業者が「専門家ですから」「プロですから」と散々言ったにもかかわらず、多数の調査ミスや不適正作業が発覚した。

説明会で住民は「前回と同じなんですよね」と指摘し、「どれだけ安全にしていただくか。そこが重要です」と強調した。

2020年7月には愛媛県警が「発注ミス」で松山東警察署の官舎をアスベスト対策なしに違法解体させていたことが発覚するなど、警察署の解体であっても安心できない状況だ。適切なアスベスト対策がされるのか正念場である。