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リムジンガン1号~7号
市川ひろみの記事一覧
<連載>「殺す」側の兵士たちの兵役拒否と命令拒否(5) 兵士を戦場に送る私たちの責任

<連載>「殺す」側の兵士たちの兵役拒否と命令拒否(5) 兵士を戦場に送る私たちの責任

人を殺傷できる武力をもつ軍隊では、兵士が上官の命令に服従しなければならないのは当然である。ところが、一方では、下された命令が違法であった場合には、兵士はその命令に従っては...
<連載>「殺す」側の兵士たちの兵役拒否と命令拒否(4) イラク戦争での選択的兵役拒否

<連載>「殺す」側の兵士たちの兵役拒否と命令拒否(4) イラク戦争での選択的兵役拒否

個々の兵士には抗命義務が求められる一方で、抗命する権利すなわち選択的兵役拒否権は保障されていない。ある兵士による抗命権/選択的兵役拒否権を認めることは、その兵士に対して国...
<連載>「殺す」側の兵士たちの兵役拒否と命令拒否(3)拒否できる上官の違法命令

<連載>「殺す」側の兵士たちの兵役拒否と命令拒否(3)拒否できる上官の違法命令

選択的兵役拒否は、個人の権利保障の観点からではなく、二つの大戦を通した戦後処理の一環として登場した。戦時に行われた犯罪の個人責任を国際法廷において裁く試みは、第一次世界大...
<連載>「殺す」側の兵士たちの兵役拒否と命令拒否(2) 兵役拒否には四つの類型 市川ひろみ

<連載>「殺す」側の兵士たちの兵役拒否と命令拒否(2) 兵役拒否には四つの類型 市川ひろみ

志願制軍隊では、現役の兵士・軍人による命令拒否が、その重要性を増している。 現代における兵役拒否のあり方を登場した順に整理すると、 1. 免除型兵役拒否 2.代替役務型兵...
イラク人を拘束・身体検査をする米軍兵士たち (バグダッド市内、2003年4月 撮影 綿井健陽)

なぜ子供の戦争被害は深刻化したか?(8)市川ひろみ 「対テロ」戦の帰還米兵の子供たちも深い傷

アフガニスタン、イラクでに派遣された米兵のうちPTSDの症状に苦しむ人は30万人に達する。兵士が戦場で受けた心の傷は、家族にも子供にも影響する。劣化ウラン弾の影響が派遣兵...
少年たちを集めた「イスラム国」の訓練施設では、銃を扱う以外に格闘訓練などもしている(シリア・IS映像)

なぜ子供の戦争被害は深刻化したか?(7)市川ひろみ 「対テロ」戦の米軍、子どもも拘束・殺害していた

アフガニスタン、イラクでの「対テロ」戦で、米軍は国際的な規範に従わず、子供も逮捕、拘束、尋問、そして殺害していた。「敵」に年齢による区別はないという理由でだ。一方の米軍に...
「イスラム国」(IS)支配地域にはすでに少年戦士訓練所が設置されている。写真は銃を手に「オバマよ、よく聞け。我々は戦う」とメッセージを言わされる子ども(シリア・IS映像)

なぜ子供の戦争被害は深刻化したか?(6) 市川ひろみ 治安悪化で子供の被害増大 国連要員による性搾取まで発生

紛争発生で治安が悪化すると少年少女への性暴力が急増する。親と離別すると途端に子供は危険にさらされる。治安の悪化が子供を庇護する仕組みを失わせてしまうのだ。京都女子大の市川...
自動小銃を手に戦闘訓練させられる少年たち(イラク・IS映像)

なぜ子供の戦争被害は深刻化したか?(4) 市川ひろみ 子供兵世界に30万 自爆強要、少女の性被害も深刻 残虐行為加担...

世界の子ども兵の数は推定30万人以上。補充可能な消耗品として、大人の兵士の損失を軽減するための「人間の盾」として、また自爆攻撃「兵器」として、上官の性の相手として、少年少...
小さなアルコールランプで紅茶を入れてくれたジャミラさんと娘。村の家や畑、家畜もすべて失い、逃げ延びた町でもイスラム国の砲弾にさらされる。2014年12月シリア北東部のアレッポ県コバニで、撮影玉本英子(アジアプレス)

なぜ子供の戦争被害は深刻化したか?(3) 市川ひろみ 記憶に刻まれる家族の叫び声、銃声、血の海

京都女子大の市川ひろみ教授による連載の三回目。子どもたちは、戦場で残虐行為や悲惨な情景を目にし、時に家族への残虐行為、殺害を目撃してしまうことがある。それは大きなストレス...
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