アブドゥル氏のいるサクバ地区では住民が食事をするのは一日に一度か二度で、ほとんど米だけという。値段は高騰し1キロ17ドル(約1800円)。(東ゴータ・2月23日・アブドゥル氏撮影)

◆これからどうなるのか…

シリアの今後について、希望なんて持てません。何も期待していませんし、私にはどうすることもできません。これから私たちに何が起こるのでしょうか…。私には何も分りません。

野菜はなかなか手に入らず、運よく確保できた日は、細かく切ってスープに。(東ゴータ・2月・アブドゥル氏撮影)

シェルターのなかで焼きあがったホブス。焼くための燃料は外で集めた木片。(東ゴータ・2月・アブドゥル氏撮影)

地下シェルターでの避難生活は2か月以上になる。毛布で仕切り、部屋をつくる(東ゴータ・2月23日・アブドゥル氏撮影)

(続きを読む>>>)

【連載のほかの記事を読む】
<<<(1)反体制派への大規模戦、間近か(写真3枚)
<<<(2)住民脱出できず、子どもや女性は家やシェルターに(写真3枚+地図)
<<<(3)シェルター生活の子どもたち 電気も水もなく一日一食(写真4枚+地図)
>>>(5)2週間で死者1000人 瓦礫に遺体埋もれたまま (写真4枚+地図)

★新着記事