2014年6月、イラク第2の都市モスルを制圧し、「イスラム国」を宣言したIS。当初「キリスト教徒は保護」などとしたが、1か月後には追放を宣言。キリスト教徒の資産は奪われた。写真は教会の十字架を引き倒すIS戦闘員。(2015年3月・IS写真)

モスルはかつてアッシリア帝国の首都ニネヴェと呼ばれた町。聖書にも登場するこの町にはキリスト教徒も多い。ISはモスルを制圧すると、キリスト教会を次々と破壊していった。教会の壁画を叩き壊すIS戦闘員。(2015年3月・IS写真)

ISが倒した教会の聖母マリア像。モスルではこのほかシーア派のモスクが爆破されるなどしている。これらの破壊行為に、コミュニティでともに暮らしてきたイスラム教徒住民も心を痛めた。(2015年3月・IS写真)

ISによるキリスト教敵視は墓地にまでおよんだ。十字架をハンマーで壊すIS戦闘員。ISは建前では「キリスト教徒は庇護」などとしながら、実際には偶像崇拝や十字軍勢力として厳しく迫害した。(2015年3月・IS写真)