クルド自治区アルビルで結婚式を挙げるキリスト教徒。新郎はスウェーデンに移民したが、一時帰国の際にイラク女性と知り合った。新婦のきょうだい6人のうち4人も治安悪化などで欧米諸国に移民。(イラク・クルド自治区アルビル・撮影:玉本英子:2009年)

春のイースター祝祭でご馳走を作る。牛の内臓に米を詰めて煮込む。家族で祈りを捧げ、食事をともにする。(イラク・クルド自治区アルビル・撮影:玉本英子:2010年)

治安悪化のなか、アルカイダ系武装組織がキリスト教徒の村近郊でモスル大学生の乗ったバスを襲撃。この女子学生は病院に搬送されたが脳死状態だった。家族が傍らで悲しみに暮れる中、息を引き取った。(イラク・クルド自治区アルビル・撮影:玉本英子:2010年)

クルド自治区アルビルのアンカワで暮らしてきたキリスト教徒女性。「何代も前からずっとこの地で信仰を受け継いできた。戦争後の混乱で、多くが国外に逃れたのが悲しい」と十字架を見せてくれた。(イラク・クルド自治区アルビル・撮影:玉本英子:2010年)

イラク戦争では多くの国民が犠牲となった。モスル近郊のキリスト教徒の村では、米軍が空爆した際、イラク軍が対空砲で応戦し、住宅に爆弾が炸裂した。亡くなった家族の写真には十字架が添えられていた。(イラク・モスル郊外・撮影:玉本英子:2004年)