リ・ジュン:顔色を見てどこが悪い、例えば糖尿病なのか、高血圧なのか、肝臓が悪いとか、わかりますか?
パク:そうだな、テレビでずっと流れているわけではないし、しょっちゅう停電になるし、それに中継もよく見せてくれないだろ。それでもなんとか一回ぐらいは見たけど……。
私は、とにかくすごく老けたと思う。

リ・ジュン:医者も集まってそんな話するんですか?将軍様はどこが悪いとか、何の病気だろうかとか。
パク:いや、年の割にずいぶん老けたな、そんなことは言うよ。
それで出した診断は、「頭の使いすぎ」だ。そりゃそうだろ。一つの国をこの経済難の時に治めるのはどんなに大変か……。

リ・ジュン:そう診断するわけですね!
パク:まあ、それ以上何が言えるっていうんだ……?そんな程度で、話はおしまいだ。

韓国への期待と落胆
リ・ジュン:清津(チョンジン)みたいなところは、支援米が入って来ても効果があまりないせいか、韓国の認識もあまり良くなってないようですね。
チン:良く思いようがないでしょう。
支援してもらえるなら、みんな韓国は良いって言うんだろうけど、何ももらってないからねえ。
韓国の米が入って来たと言うけれどもらったことはないし、欲しければ全部金出して買わないといけないから、支援なんてあってもなくても同じですよ。

リ・ジュン:南朝鮮の大統領が何度やって来ようが、「戦争やるぞ!」という思想を堅持するのがわが方のやり方ですよね。
チン:……。

リ・ジュン:盧武鉉が来て首脳会談をやりましたけれど、その一方で、「バッと戦争をしてでも、自分たちの子どもの時代にはよく暮らせるようにしよう」って、みんな言うではないですか。
言うなれば、それは戦争をやって苦しみを早く終わらせようってことですよね。
それは正直なところ、統一して、ジャンマダンの統制もない自由な世の中で暮らそう、そういう考えですよね。
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