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第4回 イラク・モスル (写真6枚)
イラク北部のモスル近郊のキリスト教コミュニティーではアッシリアンやカトリック系のケルダニアンらが暮らしてきた。イラク戦争の混乱は、キリスト教徒たちにもふりかかった。(写真:玉本英子)

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娘夫婦が砲弾で命を落とした家の前に立つファラジさん(65歳・当時)。
「イラク政府かアメリカ軍のどちらの砲弾かはわからない。でもなぜ私たちが犠牲にならなければならないのか。娘夫婦に何の罪があったというのか」と声を震わせた。(玉本英子:2004年4月)

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破壊された娘夫婦の家の壁に残っていた聖母マリアの肖像。(玉本英子:2004年4月)

写真を手にするのは遺児となった幼い娘(手前)とファラジさんの娘(後ろ)。後ろの壁には十字架が飾られてあった。(玉本英子:2004年4月)
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