ドイツ政府は拉致されたヤズディ女性を支援。夫を殺され、ISから脱出後にお腹の中にいた夫の子どもを出産した女性は、ドイツに一時庇護を受け入れられた。現在は専門機関のメンタルケアを受けている。(ドイツ:2016年4月撮影・玉本英子)

ドイツ政府は拉致されたヤズディ女性を支援。夫を殺され、ISから脱出後にお腹の中にいた夫の子どもを出産した女性は、ドイツに一時庇護を受け入れられた。現在は専門機関のメンタルケアを受けている。(ドイツ:2016年4月撮影・玉本英子)

もうイラクでは暮らせないと、ドイツに庇護を求めるヤズディ教徒が相次いでいる。拉致後、脱出した女性6人はドイツでヤズディ男性と結婚式を挙げた。ヤズディ団体は、被害女性を偏見なく受け入れるよう呼びかけた。(ドイツ:2016年4月撮影・玉本英子)

もうイラクでは暮らせないと、ドイツに庇護を求めるヤズディ教徒が相次いでいる。拉致後、脱出した女性6人はドイツでヤズディ男性と結婚式を挙げた。ヤズディ団体は、被害女性を偏見なく受け入れるよう呼びかけた。(ドイツ:2016年4月撮影・玉本英子)

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IS施設で軍事訓練を受けさせられた兄弟も、ドイツ政府の庇護を受けてイラクをあとにした。早くドイツ語を覚えて勉強を続けたいと14歳の兄は話す。(ドイツ:2016年4月撮影・玉本英子)

IS施設で軍事訓練を受けさせられた兄弟も、ドイツ政府の庇護を受けてイラクをあとにした。早くドイツ語を覚えて勉強を続けたいと14歳の兄は話す。(ドイツ:2016年4月撮影・玉本英子)

 

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連載記事一覧

(1)ISによる集団虐殺の悲劇
(2)ISの殺戮から逃れ、山で命絶えた住民も
(3)ISから逃れ避難民に シリア、イラクで困窮生活
(4)IS拉致被害の女性や子どもたち 苦しみ続く
(5)ISからシンジャルの一部を奪還したクルド部隊
(6)ISから奪還のシンジャル中心部 戦闘と空爆で破壊すさまじく
(7)ヤズディ住民虐殺の現場に入る~「ここで500人がISに殺された」

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