シリアでも新型コロナ感染者は出ているが、「民家から離れているから感染の危険性はないと思う」とウンム・ムハンマドさんは言う。近くに医療施設はない。(アル・バーブ近郊のテントで9月中旬:家族が携帯で撮影)

戦争がどれほどつらいものなのか、みなさんには分からないでしょう。私だって知らなかったのですから。

この国の外には、発展した世界が広がっています。その同じ時代に、私はこのテントの前にしゃがみ込んでいるのです。そして自分の心が少しでも癒されるにはどうすればよいのかと自問する毎日なのです。そんな女性がいることをどうぞ知ってください。

 

【地図】シリア第2の大都市アレッポ出身のウンム・ムハンマドさんは戦火に追われ、避難生活を強いられてきた。今はアル・バーブ近郊の仮設テントに暮らす。彼女と同様の境遇の国内避難民は多い。(地図作成・坂本卓/アジアプレス)