今、全国の住民が堆肥集めに動員されている。写真は厳寒の中、堆肥集めに動員された中部地方の女性たち。2015`年1月中旬 撮影キム・ドンチョル(アジアプレス)

今、全国の住民が堆肥集めに動員されている。写真は厳寒の中、堆肥集めに動員された中部地方の女性たち。2015`年1月中旬 撮影キム・ドンチョル(アジアプレス)

 

---金正恩政権の4年間に、多くの資金が必要な核実験を二度もしましたが、住民生活はどうですか?
生きていくのはお先真っ暗です。 昔から何も良くなっていない。 今や、国というものは意味がないのです。(民衆は)すべて自分の力で飯を食っていて、国から与えられるものなんて一つもありません。

---今年、党大会もやるそうですが。
そうです。党大会を何年かぶりにやるそうで、準備を始めています。

---今回の金正恩氏の誕生日には、祝日の特別配給はありましたか?
子供たちはプレゼント一袋(菓子)が出ましたが、一般住民には何もありません。 そんなことに(核実験に)使うなら、私たちに米の一キロでもくれればよかったのに。 お金のある人とっては祝日なのでしょうが、私たちのような貧しい者は食べていくのも大変です。祝日のムードなんてありませんよ。

アジアプレスでは、中国キャリアの携帯電話を北朝鮮内に投入して、内部協力者と連絡を取り合っている。

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