4月上旬、中国浙江省寧波市にあった「柳京食堂」から13人の従業員が韓国に亡命する事件が発生した。

事件後の5月中旬に、韓国人旅行者によって撮影されたのが、紹介する写真だ。場所は北朝鮮と隣接する中国遼寧省丹東市にある「玉流酒店」である。

「玉流酒店」の外景。丹東市には数多くの北朝鮮食堂があったが、亡命事件後、数軒が営業を止めたという。5月丹東市にて。韓国人旅行者の提供写真(アジアプレス)

「玉流酒店」の外景。丹東市には数多くの北朝鮮食堂があったが、亡命事件後、数軒が営業を止めたという。5月丹東市にて。韓国人旅行者の提供写真(アジアプレス)

 

撮影者によれば、「玉流酒店」の従業員は15名程。この時は、寧波の事件にもかかわらず、テーブルを回って酒を注ぐなど、女性従業員たちの韓国人客に対する態度は悪くなかったという。

四人で2000元(約3万円)と決して安くないが、中国人にも人気だったという。5月丹東市の「玉流酒店」にて。韓国人旅行者の提供写真(アジアプレス)

四人で2000元(約3万円)と決して安くないが、中国人にも人気だったという。5月丹東市の「玉流酒店」にて。韓国人旅行者の提供写真(アジアプレス)

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