アフリンをとりまく状況(2018年3月13日時点)。トルコ国境に接する一帯はトルコ軍・自由シリア軍系諸派が制圧し、YPGが防衛するアフリン市に数キロの地点まで近づいた。アレッポ方面に脱出しようとする住民も出ている(地図作成・アジアプレス)

YPG戦闘員だった四男のレザンさん。2月下旬にアフリンで兄とともに戦死した。親思いの息子だったという。妻と2人の幼い子どもが残された(親族撮影)

次男のジワンさんは昨年のシリア北部でのIS掃討作戦で命を落とした(親族撮影)

ISとの戦闘を続けるYPG。今も毎日のように戦死者が出ている。「世界の脅威ISと戦って犠牲となったのにアフリンでは国際社会は誰も助けてくれない」という思いがクルド人に広がっている(YPG公表の戦死者写真より)


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