
◆大阪の児童らが願い込めナディーヤ(希望)の折り鶴
5月4日、ウクライナ中部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフ市の公立学校で、日本について知る学習イベントが開かれた。同市のヴィルクル市長も訪れ、児童らは日本に関する学習発表をおこなった。これにあわせ、大阪の子供たちが作った折り鶴が同校に届けられた。日本からの折り鶴を手にした児童らは、「アリガトウ」と元気いっぱいの笑顔で喜んだ。 (報告:玉本英子・アジアプレス)


◆「鬼滅の刃が大好き」
日本について知る学習体験イベントを企画したのは、クリヴィー・リフ市第58学校(ギムナジウム)。異文化学習の一環で、日本との友好を深めたいと願い、取り組みを進めてきた。児童らは日本文化についての自由研究を発表したほか、桜や着物などそれぞれがイメージした日本を描いた絵を展示。

この日は、日本の子供たちから折り鶴が届けられた。大阪の豊能町立とよの東学園の児童・生徒らが作った。昨年、人権学習の授業で戦火のウクライナの子供たちの姿を映像で見て、平和を願う気持ちを伝えたいと、折り鶴を贈ることにした。
鶴のひとつひとつに、折った児童の名前と、ウクライナ語で「ナディーヤ(希望)」と書き添えた。また、「ウクライナに平和な青い空が広がってほしい」「戦争が終わってほしい」とビデオメッセージも寄せた。


折り鶴を手にしたミラナさん(5年生)は、興奮した表情で言った。
「素晴らしい折り鶴とメッセージをありがとう。平和を願ってくれていることに胸が熱くなった。アニメ『鬼滅の刃』が大好きだから、いつか日本の子供たちと話せたらいいな」
同校のテチャーナ・コヴァリ校長は話す。
「思いが込められた折り鶴にみんな目を輝かせ、喜んでいました。今日は、たくさんの笑顔を見ることができました」

























