harare.jpgさて、ガーナの店構えについて。
この写真に看板絵はないのだが、写真中央に置かれた立看板(一部拡大)には、FOOD IS READY(お食事の用意ができています)と書かれている。サービスの質を謳っているのである。
ガーナ以外の西アフリカ諸国では、商品や営業内容については看板絵や文字で記しても、質について触れられることはほとんどない。しかしガーナの看板には、「早い」「熱い」「信頼できる」などの台詞があちこちで使われている。サービスの質を語っているところに、私はうなったのだった。

FOOD IS READYは、「お待たせしませんよ」ということなのだろう。もっと拡大解釈すれば、できたてですよ、の意なのかもしれない。写真左上に見える壮大な店名(LIFE & PEACE CHOP BAR)も気に入り、私はこの店で食事をとることにした。

炭焼きの肉を供するのがCHOP BAR。さっそく焼肉を注文すると、今日は無いと言う。それではと、別の肉料理を注文しても、それも無いとの返事。今、肉をきらしているとの説明だった。やむなくオムレツを頼んだが、運ばれてきたのは、ビールを1本飲み干してしばらく経ってから。看板との落差に落胆しながら、私はオムレツをつついた。

この看板は、とてもいい。肉をきらすこともめったにないことなのかもしれない。ただ、欠品しているのならばせめて、この看板は引っ込めておいてほしかった。