
![]()
 4月12日 バグダッド
 イラクの家庭料理を紹介します。
 クッバはイラク家庭のお昼ごはんの定番。わかりやすく言うと、「お米ベースのひき肉コロッケ」です。こどもたちに大人気の定番メニュー。日本人の口にも十分合います。
 爆弾事件とか悲しいニュースが多いですが、その一方で、人びとには普通の日常があります。イラクの文化なども知っていただけたらと思います。
------------------------------------------------------------------------------------
クッバのつくり方(7、8人前) 
 材料
 米4合 ---インディカ米(いわゆるパサパサした細長いお米)
 (イラクではアンバル米がベストといわれる。アンバル州は武装勢力と米軍が激しい戦闘をしていたところです)
 ジャガイモ --- 小5個
 コリアンダー --- (イラクのはあまり香りがしない)お好みで
 たまねぎ --- 小2個
 ひき肉   --- 400グラム
 コショウ -------- 子さじ半分(お好みで)
 塩     -------- 子さじ半分
 1:具 具をつくる。ひき肉を炒め、みじん切りにしたたまねぎ、コリアンダーを加え、さらに炒め、塩こしょうを加える。
 2:ころも ころもをつくる。炊いた米にゆでたじゃがいも小5個をいれ、お餅の少し手前ぐらいの状態まで手でこねる。
 3: ころもをおだんごぐらいの大きさにそれぞれちぎり、中に具を詰め込んでいく。
 4: 3を卵をからめて、フライパンに大さじ3~4杯程度の油で揚げる。コロッケのようにパン粉をまぶす必要ありません。
 ※ ケチャップやソースなどをつけて食べる。油で揚げないで、そのままトマトスープで煮込んでも美味しいです。


 














