カザフスタンから義勇戦闘員として参加したカザフ人部隊。この部隊はシリア東部の戦線に配属されたとみられ、宣伝映像ではカザフ語でジハード(聖戦)を呼びかけている。(IS映像)

カザフスタンから義勇戦闘員として参加したカザフ人部隊。この部隊はシリア東部の戦線に配属されたとみられ、宣伝映像ではカザフ語でジハード(聖戦)を呼びかけている。(IS映像)

支配地域ではISが独自に解釈したイスラム法(シャリーア)に基づく統治が行われるようになった。イラク・ファルージャの町に掲げられた看板には「慎み深さ」と書かれ、女性に黒いヒジャブ着用を推奨している。シリア・ラッカでも、女性は外でヒジャブを被らなければ投獄や鞭打ちなどの厳しい処罰を受ける。(IS映像)

支配地域ではISが独自に解釈したイスラム法(シャリーア)に基づく統治が行われるようになった。イラク・ファルージャの町に掲げられた看板には「慎み深さ」と書かれ、女性に黒いヒジャブ着用を推奨している。シリア・ラッカでも、女性は外でヒジャブを被らなければ投獄や鞭打ちなどの厳しい処罰を受ける。(IS映像)

2011年にシリアで反政府運動が始まると、中北部の都市ラッカでも反アサド政権の動きが広がった。当初、アレッポなどに比べて戦闘は激しくなかったものの、2013年、武装組織諸派が衝突し、その後はISが制圧した。いま、町は反対勢力への弾圧に加え、米軍とシリア政府軍双方からの空爆にさらされている。写真はシリア政府軍の戦車などを奪取し、ラッカ市内をパレードするISの部隊。(IS映像)

2011年にシリアで反政府運動が始まると、中北部の都市ラッカでも反アサド政権の動きが広がった。当初、アレッポなどに比べて戦闘は激しくなかったものの、2013年、武装組織諸派が衝突し、その後はISが制圧した。いま、町は反対勢力への弾圧に加え、米軍とシリア政府軍双方からの空爆にさらされている。写真はシリア政府軍の戦車などを奪取し、ラッカ市内をパレードするISの部隊。(IS映像)

 

<ラッカ内部は今>記事一覧>>>   (1)  (2)  (3)  (4)  (5)

<玉本英子のシリア報告><玉本英子のイラク報告>

★新着記事