シンジャル中心部で、ペシュメルガや警察部隊のためのパンを供給する店。数キロ先にはまだISが布陣していて、そこから砲弾が撃ち込まれる。取材直前にも砲弾が炸裂し、砲片で店のシャッターに穴が開いていた。(2016年3月・アジアプレス)

シンジャル中心部で、ペシュメルガや警察部隊のためのパンを供給する店。数キロ先にはまだISが布陣していて、そこから砲弾が撃ち込まれる。取材直前にも砲弾が炸裂し、砲片で店のシャッターに穴が開いていた。(2016年3月・アジアプレス)

シンジャルにはわずかだが、帰還を試みる住民もいる。まだ危険でもシンジャルに戻ることを決断するのは、クルド自治区での避難先のテント暮らしが過酷なことも理由のひとつだ。写真は20日前に帰還してきたヤズディ教徒の家族。(2016年3月・撮影・玉本英子)

シンジャルにはわずかだが、帰還を試みる住民もいる。まだ危険でもシンジャルに戻ることを決断するのは、クルド自治区での避難先のテント暮らしが過酷なことも理由のひとつだ。写真は20日前に帰還してきたヤズディ教徒の家族。(2016年3月・撮影・玉本英子)

ISがシンジャル一帯を制圧していた当時、独自解釈によるイスラム法の統治を強いた。スパイの公開処刑のほか、「同性愛者」とみなした者を処刑するなどしている。写真はISが公開した同性愛者とされる男性を突き落として処刑する様子。(IS映像)

ISがシンジャル一帯を制圧していた当時、独自解釈によるイスラム法の統治を強いた。スパイの公開処刑のほか、「同性愛者」とみなした者を処刑するなどしている。写真はISが公開した同性愛者とされる男性を突き落として処刑する様子。(IS映像)

シンジャル解放後、同性愛者処刑があった現場を訪れた。突き落とし処刑があった建物は町のはずれにあるサイロだった。現在はペシュメルガやイラク警察が一帯を警備する。写真はイラク警察。このすぐ先にはIS陣地があり、直前にも砲弾が撃ち込まれた。(2016年3月・撮影・玉本英子)

シンジャル解放後、同性愛者処刑があった現場を訪れた。突き落とし処刑があった建物は町のはずれにあるサイロだった。現在はペシュメルガやイラク警察が一帯を警備する。写真はイラク警察。このすぐ先にはIS陣地があり、直前にも砲弾が撃ち込まれた。(2016年3月・撮影・玉本英子)


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連載記事一覧

(1)ISによる集団虐殺の悲劇
(2)ISの殺戮から逃れ、山で命絶えた住民も
(3)ISから逃れ避難民に シリア、イラクで困窮生活
(4)IS拉致被害の女性や子どもたち 苦しみ続く
(5)ISからシンジャルの一部を奪還したクルド部隊
(6)ISから奪還のシンジャル中心部 戦闘と空爆で破壊すさまじく
(7)ヤズディ住民虐殺の現場に入る~「ここで500人がISに殺された」


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ISの迫害にさらされるヤズディ教徒
<連載・写真特集>イラクのヤズディ教徒たち
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