DSC_1580apn.jpg
【ボーミャ元議長の葬儀で泣き崩れる女性。家族主催の葬儀にはビルマ軍事政権側の高官も参加したため、カレン民族同盟(KNU)幹部の姿はほとんど姿を見せなかった】
カレン人の知り合いによると、KNUとボーミャ元議長の大きな問題は、その葬儀にビルマ軍政側の情報部の高官が参列していることにもあったという。
1月初め、タイ国境近くのビルマから第7旅団のティンマウン将軍がが旧首都ラングーン(ヤンゴン)に入ったという。
夜、知り合いの関係者に連絡を取ると間違いないという。

伝えられる情報によると、ティンマウン将軍は今回、KNU本部の反対を押し切っての行動を起こしたという。
果たして、ティンマウン将軍はラングーンで軍政側とどういう話し合いをするのか。
それを確認する前に私は、ラングーン(ヤンゴン)を離れて地方に行かなければならなくなった。
終わり

<<<連載・第5回 | 記事一覧 | 連載・第7回>>>

★新着記事