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自衛隊は長射程ミサイルの導入以前から、敵基地・敵国攻撃能力を持つ兵器の導入をすでに進めてきた。ヘリコプター搭載護衛艦の「いずも」と「かが」を事実上の空母に改修して、甲板から短距離離陸・垂直離着陸できる最新鋭のF35Bステルス戦闘機を配備する... -
今年8月、防衛省は今年度中に長射程ミサイルの12式地対艦誘導弾能力向上型を、健軍駐屯地(熊本市)の第5地対艦ミサイル連隊に配備すると発表した。引き続き他の駐屯地などにも配備を進める方針である。他国への先制攻撃も可能な長射程ミサイルは、抑止力... -
「安保3文書」にもとづく大軍拡の柱は、敵基地・敵国攻撃能力を持つ長射程ミサイルの配備である。それらのミサイルを保管するための大型弾薬庫の建設も、全国各地で進む。自衛隊が平時の訓練から有事の出撃まで、民間空港・港湾を軍事利用できる制度も整えら... -
今年3月、陸海空自衛隊の部隊運用を一元的に指揮する統合作戦司令部が新設された。これはもともと「米軍との一体性を強化」し、「意思疎通と戦略の擦り合わせ」をするのが目的である(『日本経済新聞』2022年10月30日朝刊)。それは自衛隊が米軍の事... -
ロシア派遣兵士を称える「海外軍事作戦戦闘偉勲記念館」の起工式で、派兵された兵士とされる若者を労う金正恩氏。2025年10月24日付朝鮮中央通信より引用 8月22日、朝鮮中央テレビはロシアに派兵されて戦死した若い兵士を英雄として取り上げられた... -
昼食に大盛りのトウモロコシ飯をかき込む兵士 昨年7月末の集中豪雨の復旧作業が続く鴨緑江下流域。平安北道(ピョンアンブクト)新義州(シニジュ)市に接する義州(ウィジュ)郡でも復興アパートが完成し、川辺に巨大な堤防工事が進められていた。まるで城...
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