
-
北朝鮮で、労働党や行政機関を対象に、中国製パソコンを国産品に切り替える作業が進んでいることが分かった。背景には、深刻なコンピュータウイルス蔓延と機密情報の流出があるとみられる。すでに導入した機関からは、「性能はいい」と評判のようだ。咸興北道...
-
小学校で危険性の高い吹き付けアスベスト(石綿)が見落とされていた大阪・堺市で7月24日、9月から開始する除去工事の説明会が開催されたが、有害性について説明が一切ないなど、不備が目立つ内容だった。...
-
金正恩政権にとって、パンデミックは「絶好の機会」でもあった。国境封鎖によって市場からモノが消え去ったのを機に、食糧の流通を掌握し、個人の経済活動も強力に取り締まったのだ。「食わせてやるから言うことを聞け」という式の「カロリー統治」を復活させ...
-
2020年1月末、金正恩政権は「国家非常防疫体系」を組織した。あらゆる分野でコロナ防疫を最優先とし、非常設の中央人民保健指導委員会の下、「非常防疫指揮部」が各地方に組織された。第一の目的は、ウイルスの侵襲を徹底的に防ぐということ...
-
北朝鮮女性の肉声を聞く(1) 李在明・新政権との対話への期待は? 「韓国とは何もしないでしょう」 コロナ・パンデミックを機に、金正恩政権は国内の経済政策を大転換させた。そのひとつが、個人の経済活動に対する厳しい統制だ。これまで衣料品から...
-
北朝鮮の人々が経験したコロナ・パンデミックとは、果たして何だったのか。まずはこの本質を捉えるために、北朝鮮でのパンデミック経過を時系列に沿って5回にわたって整理する。4年余りの「コロナ鎖国」で、どんな出来事が発生し、どのように人々と社会に影...
-
封鎖された国境、断絶した人的交流、閉ざされた連絡手段…·。新型コロナウイルスのパンデミックは、北朝鮮をさらに不可解な国にした。北朝鮮当局は、2020年1月に朝中国境を完全に封鎖し、貿易も人の往来も遮断。平壌に駐在していた多くの外交官と外国メ...
-
北朝鮮女性の肉声を聞く(2)今、住民生活はどうなっているのか? 「誰もが商売できる時代ではない。人々は疲れ果てている」 先月、韓国で第21第大統領に就任した李在明(イ・ジェミョン)氏は、対北朝鮮政策について「対話と意思疎通、協力が極めて重要...
新着記事

注目記事まとめ
国・地域別
執筆者別
連載
注目キーワード
国・地域別
執筆者別
連載
注目キーワード
【連載】イランを好きですか? (64) キルス一家7人の籠城・亡命事件 (47) [連載]人が"資源"と呼ばれる時代に (35) 東日本大震災 (46) 北朝鮮内部からの報告 (690) 新聞うずみ火 (129) 涙で描いた祖国 ~ 北朝鮮難民少年チャン・キルスの手記 (47) インタビュー (58) 金正恩 (65) イスラム国 (45) アスベスト (281) 写真 (35) テヘランの風 (35) 戦争の足音 (37) 北朝鮮 コロナ関連 (106) 核実験・ロケット発射 (40) ジャーナリズム (54) 原発 (43) 小出裕章さんに聞く 原発問題 (97) 【連載】 国家が情報隠蔽をするとき (46) 岩崎有一のひと握りのアフリカ (41)
★よく読まれている記事